拝啓 陽春の候、いつも私たちNPO法人名古屋市腎友会に、ご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、私たち透析患者会の周りの環境も日増しに厳しくなってきており、県内施設に於いては患者会役員様の高齢もあり施設患者会の解散等さまざまな問題が起きております。
私たち名古屋市腎友会は(一社)愛知県腎臓病協議会(愛腎協)の傘下の基に名古屋市・北名古屋市に於ける活動を促進しています。
昨年度も行政を始め、名古屋市会議員の各政党の皆様に、医療費助成制度、障害者タクシー助成制度、通院送迎問題、特別養護老人施設入所等の問題などを解決するために懇談会を設け積極的に協議いたしました。ここ数年問題となっている病院通院送迎問題と国が進めている腎臓移植および腹膜透析の環境を整えて頂く事を中心に懇談会を行いました。
皆様もご承知ようのに名古屋市では福祉タクシー利用券の助成120枚(申請者:透析患者のみ)は現状維持して頂いておりますが、多く患者様は病院の無料送迎車両を利用しており病院側としては送迎に関わる費用が病院経営を圧迫しております。
健康保険の補助がないために全額を病院の負担にて行っいることが大きな原因です。
今後益々、透析患者の高齢化が進む中、現在自家用車で通院している方もいずれは病院の無料送迎車両を利用させて頂く事になります。
長期間透析治療を続けますと体力が低下し足腰が弱くなって車椅子を使用する患者さんも多くなります。
現在は無料の透析治療も未来永劫に続くとは考えられません、透析医療費の個人負担の問題等、今後益々、多くの問題が起こってくるでしょう。
私たち名古屋市腎友会はこの様な問題に対し愛腎協と連携して、これからも行政・名古屋市会議員・透析施設の皆様に対しお願いをし続けたいと思います。
私たち名古屋市腎友会が活動を継続する為には活動を支援して頂ける患者の皆様と透析施設の皆様のご協力が今以上に必要となりとなります。
今後とも名古屋市賢友会の活動にご支援を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。
敬具 令和2年4月1日 NPO法人名古屋市腎友会 代表理事 今井隆夫
特定非営利活動法人 名古屋市腎友会は、名古屋市内の腎臓病患者に対して、医療と生活を守り、その質を高め、障害者も独立した人間として社会の発展に質することを目的とし、健常者との共存共栄・障害者の一般社会参加に寄与することを目的としています。
平成15年1月 |
名古屋市腎友会として発足。 |
平成15年12月26日 |
特定非営利活動法人名古屋市腎友会』として法人格を取得 |
会長 |
今井 隆夫 |
副会長 |
松浦 一英 |
副会長 |
三浦 信之 |
副会長 |
水谷 進 |
副会長 |
鈴木 則子 |
財政部長 |
河村 とも子 |
財務次長 |
森田 順子 |
事務局長 |
加藤 定男 |
事務局次長 |
富山 亮治 |
渉外部長 |
小中 広一 |
組織強化委員 |
鳥居 次男 |
組織強化委員 |
犬飼 直幸 |
災害対策部長 |
佐々 美奈子 |
女性部部長 |
服部 節子 |
女性部部員 |
高石 皓美 |
財務監査 |
水谷 進 |
財務監査 |
鈴木 則子 |
顧問 |
奥村 清高 |
アドバイザー |
高橋 元治 |
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