特定非営利活動法人 名古屋市腎友会は、名古屋市内の腎臓病患者に対して、医療と生活を守り、その質を高め、障害者も独立した人間として社会の発展に質することを目的とし、健常者との共存共栄・障害者の一般社会参加に寄与することを目的としています。

当法人は、上記目的の実現のため、次に掲げる特定非営利活動を行います。

１．保健、医療又は福祉の増進を図る活動。

上記１．の目的達成のため次の特定非営利活動に係る事業を行います。
(1)腎臓病患者の医療と生活を守り、向上させるための社会的・行政的・医学的な要求活動を各機関に対して行なう。
(2)臓器移植に関する一般大衆への啓蒙活動及び臓器提供者増大のための活動
(3)通院のための要介護移送者の移送。
(4)糖尿病患者に対する講演会開催・知識の啓蒙

具体的な活動実績をご紹介します。

【陳情活動】　→詳しくはこちら
平成１６年度より、以後、毎年１１月、名古屋市に対して腎臓疾患者の生活向上・社会参加のための陳情活動を始める。
平成１６年には、市交通局の障害者無料年間乗車券制度堅持を訴え同制度を守る。
平成１７年度、高齢透析患者の通院の実情を訴え、透析患者の福祉タクシーチケット増発を認められる。

【市民公開講座】　→詳しくはこちら
平成１７年から透析患者導入原因第一位の糖尿病予防・啓蒙活動としての『公開市民講座』を開催。
以後毎年１１月に糖尿病対策の『公開市民講座』を開催し、講演と共に体験発表が市民に評価されている。

【ハートプラス】　→詳しくはこちら
平成１７年、内部障害者に関する啓発・普及を進める『ハートプラスの会』に賛同し、行政初め各方面に広報・普及活動をしている。
平成１８年には名古屋市役所・区役所・支所の全ての駐車場にハートプラスマーク設置を陳情する。
また同年重度障害者の生活の根幹を支える名古屋市の『重度身体障害者医療費助成制度』維持を訴え同制度を堅持する。