平成28年10月30日(日)午前10時〜12時。長久手市文化の家の「光のホール」で「CKD(慢性腎臓病)対策講演会in名東区」が開催されました。
タイトルは「慢性腎臓病(CKD)の勉強会〜なぜ、今、慢性腎不全の最大の原因が糖尿病?〜」で、
講師は、吉田篤博先生(名古屋市立大学病院医師で現在は地域医療連携センター長、臨床工学室長。及び愛知腎臓財団CKD対策協議会普及啓発部長)で行われました。
講演は、5枚の色紙を使った全員参加型の形式で行われました。全員参加という事で、参加者の皆様も適宜な緊張の中で行われたと思います。内容は、
- 腎臓の働きから
- 検査の大切さ
- 日本の透析状況及び水準
- 糖尿病と腎臓病の関係
- 糖尿病から腎不全になる患者の多さ
- 高齢者の糖尿病患者の血糖管理の難しさ
- 高齢者の低血糖は認知症の原因にもなるGサルコペニアとは
- 運動の重要性等でした。「サルコペニア」という言葉
を始めて知った人も多かったと思います。
今後も、CKD(慢性腎臓病)対策講演会を名古屋市の各地で開催し、腎不全にならない新しい治療法、生活習慣の方法等を
皆様に知ってもらいたいと思いました。 |